緑内障治療剤「K-115」の国内第III相臨床試験終了のお知らせ
2013-04-10 · D. Western Therapeutics Institute, Inc. · original dwti.co.jp ↗
平成 25 年4月 10 日 各 位 会 社 名 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 代表者名 代表取締役社長 日高 有一 (コード番号:4576) 問合せ先 取締役総務管理部長 上窪 彩子 T E L 052-218-8785 緑内障治療剤「K-115」の国内第Ⅲ相臨床試験終了のお知らせ 当社が創製した Rho キナーゼ阻害剤である緑内障治療剤「K-115」につき、ライセンスアウト 先の興和株式会社より、国内第Ⅲ相臨床試験を全て終了し、現在、試験結果の詳細な解析中であ る旨の連絡を受けましたのでお知らせいたします。 当該臨床試験は、緑内障の疾患をもつ患者様を対象として、単剤試験、長期試験、併用試験が 行われました。 本剤は、 プロテインキナーゼ(注 1)の一種である Rho キナーゼ(注 2)を選択的に阻害する当社が創 製した化合物です。眼圧下降作用のほか、緑内障によって障害を受ける網膜神経細胞に対する保 護作用も有することが確認されております。Rho キナーゼ阻害作用を有する本剤はこれまでの緑 内障治療剤とは異なり、房水の主流出経路に作用し眼圧下降させる新規作用メカニズムを特徴と する薬剤であることから、単独の使用に加え、他の緑内障治療剤との併用効果が期待されており ます。 以上 用語解説 注1)プロテインキナーゼ ATP(アデノシン三リン酸と言われ、体内で作られる高エネルギー物質)等の生体のエネルギーの元となる低分子物 質等のタンパク質分子にリン酸基を付加する(リン酸化)酵素です。タンパク質をリン酸化するキナーゼをプロテ インキナーゼと呼び、タンパク質以外のものをリン酸化するものをキナーゼと言います。 (注2)Rho キナーゼ タンパク質リン酸化酵素であるプロテインキナーゼと呼ばれる酵素群の1つで、細胞が生きていくために必要な 細胞内情報伝達を担っている重要な酵素タンパク質です。
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