フックス角膜内皮変性症治療剤「K-321」のグローバル第Ⅲ相臨床試験における被験者の観察期間完了のお知らせ
2025-11-21 · Kowa Research Institute, Inc. · original kowa.co.jp ↗
1 2025 年 11 月 21 日 各 位 興和株式会社 (以下「興和」 ) は、Rho キナーゼ阻害薬 である 「リパスジル塩酸 塩水和物」 を有効成分とし 、フックス角膜内皮変性症治療剤として開発している 点眼剤「K-321(開発コード)」の 2 つのグローバル第Ⅲ相臨床試験のうち、先行して いる 2025 年 3 月 18 日付でお知らせした試験※での全ての被験者の観察期間が完了した こと をお知らせいたします。 本臨床試験は米国・欧州など、 複数の国・地域のフックス角膜内皮変性症患者 を対象に、デスメ膜剥離と白内障の同時手術後に K-321 を投与した際の 有効性 およ び安全性を プラセボと比較して評価 すること を目的としています。 今後、被験者のデータを収集し、集計解析を進めてまいります。 リパスジル塩酸塩水和物は 、日本において世界初の Rho キナーゼ阻害作用を 有する緑内障・高眼圧症治療 剤として、 2014 年 12 月より「グラナテック ®点眼 液 0.4% 」として販売しております。 リパスジル塩酸塩水和物は眼内にあるキナーゼに作用する可能性があること が示唆されており、 興和では緑内障のみならず、 他の眼科疾患での可能性を 検討 してまいりました。 興和は K-321 の開発を通じて、医療現場に新たな治療の選択 肢 を提供できるように努めてまいります。 以 上 ※ 2025 年 3 月 18 日のプレスリリース フックス角膜内皮変性症治療剤「K -321 」のグローバル第 Ⅲ 相臨床試験における被験者への 投与完了のお知らせ フックス角膜内皮変性症治療剤「K-321」の グローバル第Ⅲ相臨床試験における 被験者の観察期間完了のお知らせ PRESS RELEASE 2 ■グラナテック ®点眼液 0.4% について 「グラナテック ®点眼液 0.4% 」は 、リパスジル塩酸塩水和物を有効成分として おり、 Rho キナーゼを阻害することにより、線維柱帯 -シュレム管を介する主流 出路からの房水流出を促進することで眼圧を下降させます。 ■フックス角膜内皮変性症 について フックス角膜内皮変性症は病態の進行に ともない角膜内皮障害に至ります。 重度の視覚障害を有する角膜内皮障害の治療法は、 角膜移植しか存在しないのが 現状であり、有効な治療剤 の開発が望まれてい ます。
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