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共同開発品Tie2受容体アゴニスト(AV-001)新たな臨床研究開始のお知らせ

2025-09-04 · AnGes, Inc. · original anges.co.jp ↗

2025 年9月4日 各 位 会社 名 ア ン ジ ェ ス 株 式 会 社 代表者名 代表取締役社長 山田 英 (コード: 4563 東証グロース) 問合せ先 広報・IR グループ https://www.anges.co.jp/contact/ 共同開発品 Tie2 受容体アゴニスト (AV-001 )新たな臨床研究開始のお知らせ 当社は、 カナダの バイオ医薬品企業である Vasomune Therapeutics, Inc. (所在地:カナダ、代表 者:COO Dr. Brian E. Jahns 、以下「 Vasomune 社」)と共同開発している Tie2 受容体アゴニスト (Pegevongitide AV-001 、以下「 AV-001 」)を使用した新たな医師主導臨床試験を開始することとな りましたのでお知らせいたします。 Vasomune 社と当社は、AV-001 が血液透析 によって引き起こされる細胞毒性脳浮腫を軽減し、 脳の 白 質の 機能を維持 できるかを医師主導試験にて評価します。当該試験は、 ウェスタン大学の医学・医学 生物物理学・小児科学の教授であり、ロバート・リンゼイ透析研究・イノベーション講座の主任を務 める Dr. Christopher McIntyre の主導で実施します。 末期腎不全患者の最大 90%が利用する血液透析 では、 脳の構造的・機能的変化と関連して 、混乱、 せん妄、さらには長期的な認知機能低下といった症状を引き起こ します。特に 55 歳以上の患者では、 その 70%が 中等度から重度の認知障害 を引き起こし 、大きな課題となっ ています。 この研究は、カナダ心臓・脳卒中財団の助成を受けて 実施され、 良好な結果が得られれば、より大 規模な試験 も検討してまいります。 本件は、東京証券取引所の定める適時開示には該当いたしませんが、当社が有用な情報であると判 断したため、任意開示いたします。 なお、 今回の選定に伴い、 2025 年 12 月期の連結業績 への 影響は ありません 。今後開示すべき事項 が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。 詳細につきましては、別紙プレスリリースをご参照ください。 以 上 【別紙】 カナダ保健省、新たな臨床試験を承認 透析患者の脳損傷予防を目指すカナダ発の新薬候補を評価 カナダ保健省は、定期的な血液透析を受ける患者における急性虚血性脳損傷の予防を目的とした新 規薬剤の安全性と有効性を評価する画期的な臨床試験を承認しました。カナダ発の新薬候補 「Pegevongitide (AV-001 )」は、Vasomune Therapeutics Inc. とアンジェス株式会社 によって共同開 発され、透析中に大きな循環ストレスを受ける脳血管の安定化を目指します。脳血管の不安定化は、 定期的な透析を開始した患者の最大 70%に見られる血管性認知障害と関連しています。 この臨床試験は、ウェスタン大学の医学・医学生物物理学・小児科学の教授であり、ロバート・リ ンゼイ透析研究・イノベーション講座の主任を務める Dr. Christopher McIntyre が主導します。 Dr. McIntyre は、ロンドン・ヘルス・サイエンス・センターの Lilibeth Caberto 腎臓臨床研究ユニット のディレクター も務めており、同センターで臨床腎臓内科医として診療を行っています 。腎臓研究の 分野 の権威である 同博士 は、慢性腎臓病が心血管系、神経系、肝臓、消化器系に与える病態生理学的 影響を調査する学際的チームを率いています。 彼の研究は、 複数の 画像診断と臨床・トランスレーシ ョナル研究を統合して新たな治療戦略の開発と評価を行っています。最近では、透析治療そのものが もたらす悪影響の軽減に焦点を当てており、 Nature Reviews Nephrology 誌に透析と認知障害に関す る論文を発表しました。 「末期腎不全患者の最大 90%が利用する血液透析 では、脳の構造的 ・ 機能的変化と関連し て、混乱、 せん妄、さらには長期的な認知機能低下を引き起こ します 。」と Dr. McIntyre は報告しています。 特 に 55 歳以上の患者では、 70%の患者が 中等度から重度の認知障害 を引き起こし 、大きな 課題となって います 。 血液 透析患者は、治療中の循環ストレスによって繰り返し発生する虚血性脳損傷に対して特に脆弱 です。「Pegevongitide (AV-001 )は、Tie2/Angiopoietin -1 シグナル伝達経路を標的とすることで血 管を安定化させ、血管漏出や炎症を抑制するという新たなアプローチを提供します。今回のカナダ保 健省 からの 試験開始 の許可 により、Vasomune 社は脳血管の 機能維持を標的とした 新たな 適応の 可能性 を得ることになります 」と、Vasomune 社の研究担当副社長である Dr. Harold Kim は述べています。 Pegevongitide (AV-001 )の専門誌への 発表データでは、このメカニズムにより神経学的健康の改善、 認知障害の軽減、そして脳血管からの漏出の減少が示されています。 本試験では、 Pegevongitide (AV-001 )が血液透析による細胞毒性脳浮腫を軽減し、 脳の 白質の 機能 を維持できるかどうかを評価します。 先進的な脳画像診断、認知機能評価、血液バイオマーカーを用 いて 評価 します。 権威ある Heart and Stroke Foundation の助成によって支援されているこの研究は、血液透析患者 の脳の 機能 を守る新たな 治療法を提供する 可能性を秘めています。 良好な結果が得られれば、より大 規模な検証試験へとつながり、 このリスクの高い集団の生活の質と機能向上に寄与する可能性があり ます。 【別紙】 Vasomune 社とは Vasomune Therapeutics, Inc. は、血管漏出に対する体内の防御機能を高める次世代医薬品の開 発を行う、 未上場の 臨床段階のバイオ医薬品企業です。 2014 年に設立され た同社は 、血管の正常化 戦略に注力し、主力候補である Pegevongitide (AV-001 )を基礎研究から臨床応用へと 進めてきま した。血管機能障害 及び 血管漏出は、 細菌性 及び ウイルス性肺炎、 ARDS 、 敗血症、 出血性ショック、 急性腎障害、脳卒中、血管性認知症など、さまざまな疾患に関与しています。本社 及び 研究所はカ ナダ・トロントにあり、米国ノースカロライナ州ローリーにも拠点を構えています。詳細は http://www.vasomune.com をご覧ください。 アンジェス 株式会社 とは アンジェス株式会社 は、1999 年 12 月に設立されたバイオ医薬品企業で、遺伝子治療薬の開発に 注力しています。主力製品である HGF 遺伝子治療 用製品 は、2024 年に米国 FDA からブレ イクスルー セラピー の指定を受けました。 現在、 同社 はウイルス性 及び 細菌性肺炎を対象とした Tie2 チロシン キナーゼ受容体アゴニスト ( AV-001 ) や、 慢性椎間板性腰痛に対する NF-κB デコイオリゴヌクレオ チドの開発に取り組んでいます。 さらに、 2020 年 12 月には EmendoBio を買収し、ゲノム編集技術 の強化を図っています。詳細は https://www.anges.co.jp/ をご覧ください。 *HGF :肝細胞増殖因子( Hepatocyte Growth Factor )

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